こんにちは、設計の後藤です。
今回は、2025年の法改正で木造2階建て住宅の大きく変わる設計業務について少し触れたいと思います。
2005年、構造計算書の偽装が発覚し社会的な問題となり、その後確認申請の厳格化が行われ、その影響で確認申請許可がなかなか下りなくなってしまい住宅の着工件数が大幅に減ってしまったようです。そういった建設業界の事情を踏まえ木造2階建て住宅等の法改正が見送られていたようなのです。2025年に省エネ基準の適合義務化と合わせて構造等の安全性に関する審査が義務化されることとなりました。
対象規模は、下図(国土交通省HPによる)です。