はじめまして。
各務原展示場 営業 山崎です。
早いもので今年もあと1ヶ月ですね。少し早いですが、皆さん今年はどんなお年でしたか?
僕はと言うと、山喜に来て早半年が経ちました。
新しい環境は時間が過ぎるのが早く、今年はあっという間でした。
学ばせていただくことが沢山ある毎日ですが、
先輩方のサポートのおかげもあり家づくりのお手伝いをさせて頂いております。
ありがとうございます。
![yyyyyyy1.jpg](https://www.yamakikensetu.com/blog/images/yyyyyyy1.jpg)
写真の景色は、ブログの内容と全く関係ないですが、
趣味のドラム仲間と毎年行っている初日の出の写真です。
みんなで機材を持ち寄り、初日の出をバックに撮影会とかもしています(笑)
![yyyyyy2.jpg](https://www.yamakikensetu.com/blog/images/yyyyyy2.jpg)
こんな事を元旦にしているドラムと音楽好きの山崎です、よろしくお願い致します。
ただ今年は、こんな事もコロナの影響でなかなか難しい状況ですよね。、
早く落ち着いて、来年はみんなで気兼ねなく集まれるようになるといいですね。
さて、今回は制震金物のお話しです。
新築を建てれば、今後長くお住まいになる家。
やはりご家族の安全の為にも、地震に強い家がよいですよね。
地震に強い家として、よく聞く言葉は【耐震】ですが【制震】はご存じでしょうか?
これまで『家をより頑丈にして地震に耐えよう』という考え方が主流で、耐震性が追求されてきました。
もちろんそれは大変重要なことですよね。
ですが、2016年にあった熊本地震の際一番頑丈な耐震等級3の建物でさえも被害にあったことを機に、
地震に対する考え方が見直され始めているのはご存じですか?
家を頑丈にすることも大切ですが、それだけでは何度も来る余震の負荷には
充分ではないかもしれません。
余震の度にダメージは蓄積されてしまうからです。
そこで見直され始めたのが【制震】という考え方。
地震による建物の揺れを抑えることで、そもそもダメージを減らそうという考え方です。
【制震】によって耐震性が維持できたらより安心ではないでしょうか。
実は最近、実際に制震金物を取付た現場がありました。
こちらの【ブレースリーK型】という製品です。
今回はこの【ブレースリーK型】のご紹介をさせて下さい。この制震金物は、
ダンパーを内蔵したアルミ製のブレースです。
新幹線に使用されているアルミと同じものを使っているので高い耐久性があり、
内蔵されたダンパーは、地震の揺れを30%?50%低減する制震性能も兼ね備えています。
また、アルミ製なので腐食などの経年変化が起こりにくいのもポイントです。
経年変化の心配がないのは、住んでいる間、長く性能を発揮してくれるので安心ですよね。
こちらがダンパー部分です。
過去の地震データ(阪神淡路大震災震度6)を使ったシュミレーションでは、
耐震等級3の建物が3回の加震で倒壊したのに対して、
耐震等級2+ブレースリーK型の建物では5回以上の加震に耐えるデータが出ています。
【制震】は繰り返しくる地震から家を守ってくれることがわかるデータですね。
耐震等級ももちろん大切です!家族を守る安全・安心の基準になりますよね。
ですが、これから長年生活されるお住まいですから、
【耐震】+【制震】こんな考え方もあるんだ。と知っていただきたいです。