ダイニングテーブルとイス

無垢のテーブルは、木目が美しく、手触りもとてもよいです。食器を置いたときに「コト」と柔らかな音がします。年月が経つにつれ木の色は濃くなり、味わいを増していき、また、お手入れも簡単。使う木材は主にタモとヒノキです。タモはナラに近いですが、ナラより軽く加工がしやすい。どんな床材ともよく合い、リボス塗料の発色も良いです。ヒノキは木目も美しく、和風によく合います。
テーブルの天板は無垢材を複数枚剥ぎ合わせてつくります。足の接続部分に堅牢な専用金物を使用し、デザインの自由度を広げます。サイズの変更はもちろん幕板の有無や引き出しの追加、形状の変更など、柔軟に対応していきます。イスは以前、飛騨の家具工房に制作を委託していましたが、より高品質な物を安価にとの思いから、自社生産できる体制を整え、現在は全てのイスを本社工場でつくっています。家具屋と張り屋(布張り)は分業が多いですが、お客様のご要望に柔軟にお応えするために、無垢Storyの職人がファブリック(布)を張っています。
お子様の成長に合わせたサイズ変更や、肘掛の追加など、それぞれのお客様に合ったイスをおつくりいたします。

ソファ

木の良さを活かしたソファのデザインはどれもシンプルで、お部屋によくなじみます。
無垢Storyののソファーは、伝統的な製法を継ぎながらもコンピュータ制御の精密な図面と、加工機を取り入れることにより精度と丈夫さを保ちます。しかし、板から部材を取り出すための「木取り」は職人の経験と感覚が必要です。足の部品や背もたれの部品など、一つ一つ加工していき、それを組み立てていく。また、クッションの硬さは今までの実績で、柔らかすぎず、硬すぎない、ちょうどいい硬さを決めていきます。