イベント概要
※こちらのイベントの参加はお家づくりをご検討中の方に限ります
会場 | 山喜建設 本社工場(岐阜県下呂市和佐2447) |
開催日 |
6/21(土) |
時間 |
10時30分-15時00分 ※終了時間は多少前後いたします。 |
参加費 | 無料 |
昼食付 |
大人用のお弁当と、お子様用のお弁当をご準備いたします。 ※必要な数を申し込みフォームの備考欄へご記入ください。 |
内容 |
工場見学や、木に触れる体験、下呂の杉材をつかってスツールをつくります。 ※スツールは一組二脚までつくれます。 |
持ち物 |
汚れても良い服装でお越しください。 |
私たちが住んでいる家、普段何気なく使っている木製品、それらは何十年、何百年と山で生きてきた「木」であるということ、
生きていた木を人のために人の手で伐り、様々な加工を経て形を変え、人の生活に寄り添い、木はまた何十年何百年と生きていくこと。
そんな「森」と「木」と「人」のつながりを感じていただく今回のイベント。
戦後すぐ建物を建てるためにたくさんの木を伐採し、そして植林をしました。その時に植えられた木々は樹齢60年、70年となり伐期を迎えています。しかし多くの森林が人の手が入らずそのままの状態となっています。
間伐など手入れの行き届かない森林では木々が密集し、枝も根も伸びることが出来ず、光も入らないので下層木も育ちません。そんな森林に大雨が降れば水を含むことが出来ず、水は一気に谷に下り、根の浅い木は倒れてしまいます。
間伐をした森林では、木の枝は広がり二酸化炭素をたくさん吸収してくれます。光が入り、下層木が育ち森林は天然のダムとなります。
人の手の入った森は人の手で循環しなければいけません。
二酸化炭素の吸収量が緩やかになった老木は伐り、成長のためにたくさんの二酸化炭素を吸収する木をまた植える。伐った木は材として使われ、その地域を潤します。
日本の山に木はあるのに循環せず、使われていない現状。そして無垢ストーリーのある岐阜県下呂市の92%が森林です。創業以来無垢材にこだわり、木の家を建てる工務店として下呂の森を守るためにできることを考えていきます。
1.工場見学をしながら、森や無垢材について学ぼう
イベントでは、工場見学とともに、木を使うことで、森は循環をはじめ、地球によい働きをしてくれることを伝えていきます。
2.製材機に乗ってみよう
大きな丸太を板状に引いていく、本社工場の主役製材機!^^今回は刃が動いていない状態の製材機に乗ることができます。
小さなお子様からもちろん大人の方まで、年季の入った木材加工の機械に触れ、職人気分を味わってみてはいかがでしょうか?なかなかできない体験ですよ!
3.丸太を輪切りにしてみよう
木の家や家具をつくるにはまず、山から木を伐りださなければいけません。実際に山で気を伐採することはできませんが、「木を伐る」という体験をしていただきます。
一本の木が人の手で加工することによって木材へと変わり、家や家具になっていく過程を感じていただければと思います。
また、年輪を数え、木がどんな場所でどんな年月を過ごしてきたか、思いをはせてみてはいかがでしょうか。
4.下呂市の杉の木を使ってスツールをつくろう
工場内で製材、乾燥、加工した下呂の杉材を使ってスツールをつくります。
一つ一つ違う木目や、杉の木の香りに癒されながら、木を使ったものづくりの楽しさを体験していただきます。
手づくりしたものはとても愛着がわき、また、無垢の家具は使い込むほどに味わいが増していくので長く使用することができます。
誰でも上手に作れるよう、工場の職人がお教えしますので、DIY初心者の方でも安心してくださいね^^
お子様には端材を使って思い思いにものづくりを楽しんでいただきたいと思います^^絵具を使うこともあるので、汚れても良い服装でお越しくださいね!
4.お昼ご飯は舞台峠の飛騨美濃三食弁当
飛騨牛とボーノポークの網焼き、鳥香味焼の三つの味を楽しんでいただけるお弁当です。
お子様にはエビフライや唐揚げの入ったお弁当をご用意いたします。
必要なお弁当の数は予約フォーム備考欄にご記入ください。
イベント終了後は下呂のお茶とお菓子で下呂の山を眺めながらごゆっくりしていって下さい^^
このようなイベントを通して、下呂の森を少しでも身近に感じていただければ幸いです。
スタッフ一同心よりお待ちしております。