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山から家具ができるまで

山から家具ができるまで(9)自分のイスの部材を手作業で加工しました

 

12月5日、子ども達に自分のイスとなる部材を渡し、

磨いたり、面を取ったりする作業をしてもらいました。

 

 

今回はとても地味な作業…ひたすら手で磨きます。

 

 

 

できました!と早々に切り上げる子もいれば、

手が痛くなるまでつるつるに仕上げる子。

どんな作業にも個性が出て、とても微笑ましいです^^

 

 

木は磨けば磨くほど美しなり、塗装したときの仕上がりにものすごく差が出てくることを伝えます。

ものづくりは、手間暇をかけただけその楽しさと、ものに対する愛着がわかってきます。

 

 

 

トリマーという機械を使って面を取ることも体験。

子どもには重たい機械ですが頑張ってもらいました。

 

 

職人さんもいつもの緊張感のある顔とは違い、始終笑顔でとても楽しそうでした^^

 

 

NCルータという機械で背もたれの角を取り、名前も彫りました。

すごい!と歓声も上がっていました^^

 

 

CCNさんの取材も来てくれました。「まめなかな!」みんなで集合撮影です。

 

今回の授業は大変だったかな?面白かったかな?

物づくりの工程はほとんどが地道な作業。

その先に喜びがあることを少しでも感じてもらえたら嬉しいです^^