框や長押など建築用語のお話
こんにちは、今回は建築用語についてお話します。
住宅の建築工事のなかで、建築用語は
数え切れないほどたくさんあります。
知っていればなんてことないのですが
知らないと読めない難しいものがほとんど。
なんだか笑えるような用語があったりもします。
私も学生時代よく教科書にヨミガナをふっていた記憶が・・・
ではいきなりですが、ここで問題です!
次の漢字は何と読むでしょうか?
1)框
2)長押
3)木表・木裏
4)板目・柾目
5)本実
どうですか?読めましたか?
正解は・・・
1)かまち
2)なげし
3)きおもて・きうら
4)いため・まさめ
5)ほんざね
ちなみに意味としては以下のようになります。
1)框=かまち
玄関の上がり框(あがりかまち)や床の間の床框(とこかまち)
仏間の仏間框(ぶつまかまち)などの上がり口の
床の段差に設ける見切り材を言います。

上がり框

仏間框
2)長押=なげし
和室の四方に取り付ける化粧材です。

鴨居の上に取り付ける長押
3)木表・木裏=きおもて・きうら
木材の樹皮側の面を木表といい、樹心側の面を木裏といいます。
建具の鴨居(かもい)敷居(しきい)の使い方も図のように決まっています。
ちなみに木表の方が伸縮が大きくなります。

4)板目・柾目=いため・まさめ
木材の目の違いで、板目は年輪のような木目
柾目は真っ直ぐな目になります。

5)本実
床材の側面に突起凹凸を付けたものを本実(ほんざね)加工といいます。

他には用語として
ネコ土台…あんこう…ベンチマーク…渡りあご
なんだか全く別のものを想像してしまうような(笑)
このような用語はきっといろんな時代の
大工さん達が考えてきたんだろうな、と思うと
建築は人の手によっていろんな想いが込められて
作られてきたんだなぁとしみじみ感じます。
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