土間と中庭のあるバリアフリーの平屋
一宮市I様邸
- 1階床面積
- 110.97㎡
- 延床面積
- 110.97㎡(33.6坪)
- 施工面積
- 119.67㎡(36.2坪)
重心が低くシャープな印象の黒い外壁に、長いスロープのあるアプローチ。その個性的なフォルムに、近隣の方からは『新しいカフェができる』と噂になっていたのだそう。そんなI邸に住む夫妻のこだわりは、生涯の住みやすさを考えた土間のある平屋住宅です。

無機質なガルバリウム外壁に、杉板が鎧張りされた温かみを感じさせる佇まいのI邸。外観は黒色と木の組み合わせにこだわりました。


北側外壁の杉板・スロープの庇や軒裏は木を見せて、それ以外は全て黒色に統一。落ち着きのある和モダンな外観です。

「ご提案頂いた玄関までの屋根付きスロープなども大変気に入っています」とI様。

防犯を考え、中庭に目隠し壁を設けなかったが、建物の壁で視線を遮るよう計算されているので、プライバシーもしっかりと守られています。

各務原展示場を参考にしたシャープなラインの背面収納や白煉瓦タイルの壁など、カフェのようなコーディネートが素敵なダイニングキッチンは、高窓から光が降り注ぐ爽やかな空間です。「ここで珈琲をゆっくりと飲むのがお気に入りなんです」と

中庭を囲むコの字型のお住まいは部屋の奥まで光が届きとても明るい。リビングは重心が低い外観の印象を裏切る勾配天井の大空間。I様は土間と繋がる勾配天井なのに真夏日でもエアコン一台で快適。冬なんてエアコンをつけなくても生活できて性能に驚かされましたと語ってくれました。

中庭から光を取り込むコの字型の平屋住宅であるIさんのお住まい。外と中の一体感にこだわり、窓を開けると土間とウッドデッキ&中庭が繋がる大空間に。

Iさんを驚かせたのが、低炭素住宅の住み心地。「土間と繋がる勾配天井の大空間なのに、35℃を超える真夏日もエアコン1台で快適。冬なんて殆ど暖房をつけなくても生活ができたほど。これには感動しましたね」とI様。


洗面化粧台も自社家具工房で作られたもの。メイク道具を広げても、夫妻が並んで朝の支度ができるゆったりとしたサイズに。ミラーの両サイドには収納が設けられ、カウンタートップはいつもスッキリ。

最高レベルの断熱性能だから、冬のトイレに起きた際も、ストレスなく布団から出られるとのこと。ロースタイルのベッドは自社家具工房で作られた造作です。

各務原展示場を参考にしたシャープなラインの背面収納や白煉瓦タイルの壁など、カフェのようなコーディネートが素敵なダイニングキッチンは、高窓から光が降り注ぐ爽やかな空間。「ここで珈琲をゆっくりと飲むのがお気に入りなんです」と夫人。

素朴な味わいの手洗いカウンターが可愛らしい、お洒落なトイレ。消臭に優れた漆喰壁に加え、グレーのアクセントクロスを差し色に使うなど、コンパクトなスペースながら夫妻のこだわりが詰まっています。

べニア板張りの壁がラフな雰囲気を盛り上げる、大型玄関収納はI様の要望で。土間と繋がっているので、土や砂のついたアウトドア用品も気にせず運び込めます。







