自然健康塗料
「リボス」へのこだわり

木の呼吸を妨げない塗料

一般的な塗料は石油からできており、木の表面に塗膜と言われる膜を形成し木を保護します。塗膜はいわばサランラップのようなもので、水や水分を通すことは無く汚れてもシミにならず簡単に拭き取ることができます。その代り木が持つ調湿性を妨げてしまうので、木は呼吸することができなくなります。

環境先進国であるドイツで生まれた自然塗料リボスは亜麻仁オイルを主成分とした塗料で、木と同じ植物からできているため木の導管の奥まで浸透し、塗膜を形成せず木の内部から木を保護する働きがあります。深く浸み込んだ亜麻にオイルの撥水効果により、汚れも入り込みにくいので、手入れの際とても簡単に汚れを取り除くことができます。
無垢ストーリーでは木の呼吸を妨げず、無垢材が持つ調湿性などの特性を最大限に活かしてくれる自然塗料リボスを使用しています。

リボス塗料について詳しくはこちら↓
https://iskcorp.com/livos-about/

リボスの特徴

食品基準・アレルギー対応塗料

リボスオイル塗料は赤ちゃんが舐めても安全な食品基準からできた健康塗料です。自然と調和し人と環境に安全な塗料を作るという理念に基づき、自然塗料の中でも珍しい100%成分開示を行なっています。この企業姿勢が世界から高い評価を受ける所以でもあります。
どんな素材を含み、安全と言える根拠は何かを自分の目で見て、確かめ、選択することができます。また、天然でも人体に有害な物は使用をしないよう研究を重ね、開発当初に採用していた天然溶剤もアレルギーを引き起こす可能性があることが分かり、より安全な溶剤として吸引しても人体に成分が吸収されない「イソアリファーテ」という安全性の高い溶剤を使用、そして主成分は天然の亜麻仁オイルやオレンジピールオイルから作られています。

無垢ストーリーの塗装へのこだわり

発色が違う木ごとに“塗料レシピ”を用意

家具・建具・フローリングには、その用途に適した様々な無垢材を使用します。違う無垢材に同じ色の塗料を塗装しても、発色の違いから同じ色にはなりません。その理由は、無垢材はそれぞれ素地の色も違えば塗料の吸い込みも違うからです。

無垢ストーリーではそれぞれの無垢材ごとに塗料レシピを用意しています。4色の標準カラーを決め、どの木材も全て決められた色に仕上がるように、数種類の塗料の調合比を定めた塗料レシピに従い塗装しています。これにより様々な無垢材を使用して造られた家具・建具・フローリングが、調和のとれた統一感のある色目に仕上がります。

セルフメンテナンスができる

リボスを使用する大切な目的にセルフメンテナンスがあります。完成した後のお手入れの時にリボスであればお客様がご自身で安全にメンテナンスを行えます。

一般的な塗料の多くにはシンナーなどの有害物質が含まれています。最近はシンナー臭の無い塗料も多くなりましたがアレルギーに配慮した塗料ではありません。リボスであれば小さなお子さんと楽しみながらウッドデッキの塗装や室内のワックス掛けを安心して行うことができます。いつまでも愛着を持って家を大切にしていただきたいとの思いも込めてリボスを採用しています。