もともとはアパート暮らしで家賃ももったいないし、もうすぐ税金や住宅ローンの金利が上がってくるタイミングで、家を建てる計画をはじめて、土地探しからスタートしました。
父が山喜建設の設計士をしています。父は後々後悔するといけないから、他の工務店も見るように勧められました。他社のホームページや口コミを見てよいところ悪いところを検討しました。
ですが、小さいころから父と車に乗っていると、「あそこは山喜が建てた家だよ」「あの家は自分が設計した家だよ」と教えてくれました。父の仕事に特別興味があったわけではないけど、昔から山喜の家は身近にあったし、素敵だなと思っていたので、主人とも話して、安心もあったし、やっぱり山喜で家を建てることを決めました。
建設中は妊娠中だったし、仕事との兼ね合いでとても大変でした。父がある程度良さそうな仕様を見繕ってくれて、素材の良し悪しも父が知っているのでその中から選べたのは楽でした。
間取りの希望をたくさん言って、わがままもつい言ってしまって、もう無理!と言われたこともありました。(笑)
印象的だったのは上棟の時に最初の柱を立てたこと。自分たちの家なんだなと実感しました。
床暖房のような冬を快適に過ごせるようなものを入れたかったんですけど、床暖房は壊れた時大変とか、電気代が高いとかマイナスな面が目立ってきてしまって。そんなとき山喜の全館冷暖房「温ったcafe」を父に進められて採用することに決めました。
「温ったcafe」はとても快適で、夏も冬もエアコン一台で本当に家じゅう暖かいし、涼しくなります。他の暖房器具はいりません。アパートの時は冬場家の中でも一枚羽織っていたんですけど今は必要なくなりました。主人は冬でも薄着でうろうろしています。20℃くらいの設定で十分温かいです。一階と二階で多少温度差はあるけど冬は二階のエアコンはつけたことが無いです。
輻射式冷暖房パネルは子どもが触っても安全だしスティーベルのお手入れは主人の担当ですが、簡単そうです。花粉症も家の中にいるときは大丈夫ですね。
快適さに慣れてしまって実家に帰ると暑いし寒いなーと言っています(笑)
自然素材に関しては、子どもが家具をかじってしまったりすることがあって。でも、安全なものを使っているので安心です。もう少し大きくなって傷をつけることが少なくなったら自分でメンテナンスをしてみたいです。
漆喰は生ごみの臭いも気にならないし、子どものおむつの臭いも気になりません。空気がカラっとしていてとても気持ちが良いです。